私が森久保乃々というアイドルの手を引いたあの日。


こんにちは。和紀。です。
ジャニオタがデレ5thに行くブログ沢山の方に読んで頂けましたようで、誠にありがとうございます。

今回はデレステをはじめてもうすぐ1年ということで、私の担当アイドルである、

森久保乃々ちゃん

について書いていこうと思います。

まずはじめに、私は多分森久保が現実にいるアイドルだとしたら、
絶対に担当にしていません。
辛辣な言い方をしてしまいますが私が現実で好きになるアイドルはどちらかと言えば縁の下の力持ちタイプ。

嵐の相葉雅紀くん。
ジャニーズWEST神山智洋くん。
関西ジャニーズJrの朝田淳弥くん。

この3人はどちらかと言えばグループの中でも前には出ず数歩下がってみんなを見ているタイプです。(今の相葉くんを見てる方は『嘘やろ?』てなるかと思いますが実際は結構下がるタイプでした)
例に漏れずラブライブ!をかじった時も東條希ちゃんが私の担当でした。

では何故、引っ込み思案でアイドルらしからぬ森久保乃々ちゃんを選んだか。
それは、私が森久保をファンとしてではなくPとして選んだからです。
この子をアイドルにしたい。と。

森久保乃々ちゃんは叔父さんに無理やり346に入れられ嫌々で事務所に入ることとなり『やっぱりできない辞める』という森久保にPが食い下がりとりあえず契約書のサインをもらいます。
そこから森久保乃々というアイドルとPの歩みがはじまるのですが、森久保は元々引っ込み思案で目立つことが大嫌い。そんな子がアイドルになれるんだろうか。
そう。この時は言うほど森久保に興味がなくただただコミュを流し見していました。
そんな私が森久保と改めて向き合ったのが、
デレステ1周年ガチャ。
デレステをはじめた時は一ノ瀬志希ちゃんが好きだったんですよ。可愛いなぁ。て。だから何も考えずにガチャ10連してその時に来たのが

ネガティブ乙女:森久保乃々SR

でした。

デスクの下で泣きながらこちらを睨みつける森久保。でもそんな彼女が、『プロデューサーさんたちが無理やり、もりくぼを引きずり出すんです。明るい世界に』そう言いました。
ふと、『明るい世界に彼女を連れ出したいなぁ』そんなことを考えるようになりました。森久保は2次元の世界に生きてて触れることも話すこともできません。そんなことは分かってます。私もジャニオタをしアイドルに触れ、直接話すことができないことは重々に承知しています。
ジャニーズのアイドルに関しても必要最低限し普段から追ってはいません。番組に出る。雑誌に掲載されるCDが出る。それを買ったり視聴したりが私です。過剰に追っかけをしてみたりネットやSNSを駆使してプライベートを探ることもありません。
ジャニオタて、結構過激な人が多いと思われがちですが実はドライな人も多いんです。いい意味で、見える範囲だけきちんとアイドルをしてて欲しい接触はいらない。みたいな。
話が逸れましたが、森久保乃々ちゃんに対してはファンという感覚より、この子がお仕事楽しい。て思ってくれたらいいな。てP感覚なんですよね。
だから、『よし、この子を担当にしよう!』そう決めた時から私は森久保をなんとかデスクの下から引っ張り出したくなりました。

森久保は、アイドルをしていなければきっと、学校の教室の隅っこで大好きな物語をノートに書き留め静かにその場をやり過ごしているような。そんな子なんだろうな。て。特別な友達もいなくていつもひとり。本を読んだり物語を書いたり。
まるで、いるかいないか分からないような。そんな子。
でも、アイドルになって、森久保はひとりじゃなくなりました。

一緒にお菓子を食べてくれるSweet Witches Nightの魔女っ子になってみたり。

『ノノがいい!』
と腕を引っ張ってくれる仲間と個性の嵐を巻き起こし∀NSWERを見つけてみたり。

気にかけてくれる先輩に出会ったり。


お仕事をしていくうちに少しずつ笑ってくれるようになって、少しずつお仕事が楽しい。て言ってくれるようになって。そのささやかな成長が嬉しくて嬉しくて、胸がぎゅぅ。てなります。
Pさんたちはそれぞれ担当を決める時、きっと『この子がいい!』て思ったんでしょうか。『この子の顔が好き』『この子の雰囲気が好き』きっかけなんて何でもいいんですよね。アイドルと歩いていくうちにアイドルを知っていってもっと好きになるんだから。『この子の胸の形が好きだった』みたいな不純でも全然オッケー。
私も拓海ちゃんの胸の形が好きです。

私は森久保のアイドルとしての可能性を信じています。だから、いつも『さあ、森久保次はどんなお仕事したい?どんな景色みたい?どんな夢を描こうか』そんな気持ちを抱え今日も森久保と向き合うのです。

あなたの手を取った私は毎日が楽しいよ。
ねぇ、森久保。あなたはどう?


アイドル、楽しい?

 


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ジャニオタがアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーになり、5thライブに行くまで。~さあ!LIVE当日だ!②~

 

こんにちは。和紀。です。

長くなりましたがジャニオタがアイドルマスター シンデレラガールズの5thLIVEに行くお話もこれが最後となります。お付き合いありがとうございました。

 

『え?!メンステのみなの?!』

アリーナ席に入るなりの第一声がこれでした。

メインステージのみで他は全部座席。本当に驚きました。今回がこのステージ構成なのか分からないのですが確かにPさんたちを最大限にまで入れようと思ったらこのステージ構成だよなぁ。とは思います。

普段は、メンステ(メインステージ)センステ(センターステージ)バクステ(バックステージ)そして基本的には十字の花道と外周を作りアリトロ(アリーナトロッコ)やスタトロ(スタンドトロッコ)を用います。


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見にくいですが、同じ大阪城ホールでの公演です。これがジャニーズの基本的なLIVEステージの作りとなっています。グループやそのツアーによって様々な形をしますが一番多いのがこれで、あとはムービングステージといいステージが動き自分の真上を通るという装置もあります。(これ自担を真下から見ることが出来て最高なのです)

もうこれは、見るというよりはその場の空気を楽しむステージなんだなと。実際座席に着くとステージは全く見えません。166cmで女性としては高い方の私でも前の席の方が立たれると何も見えませんでした。ジャニーズの現場は言わずとも女性が多いです(最近では男性も増えてきましたが)殺伐としている。は語弊かも知れませんがLIVEに来ているファンの子はわかりやすく言えば自担とデートをしに来ている感覚なのです。この日のために髪を整えて可愛い服を着てダイエットして。最大限に可愛い自分で参加します。だから、席に着くと周りに同担がいないかを確認します。同担が近くにいれば自担に見てもらえる確率というのは必然的に下がるので『むぅ』て気分にもなるんでしょうね。

おばちゃんからしたら、『大丈夫やで、お嬢さん可愛いから見てもらえるで…』というのが本音。デート気分の人もいれば私のように楽しみながら参観気分の人間もいますし、気軽に私の自作団扇を見て、『可愛いですねー』て声をかけてくれる人もいます。殺伐というよりは十人十色。それぞれがそれぞれで楽しんでいるが正解ですね。

だから、余計に席に着くなり名刺を出しくださったPさんたちに感動しました。牽制することなく、『どうぞどうぞ。今日はよろしくお願いします』みたいな空気に緊張は解れたし、楽しんでいいだ。という気持ちにもなりました。

これはきっと当たり前の行動だろうし周りのPさんたちは私と友人がジャニオタという事も知りません。でも本当にその当たり前の行動に救われたんです。緊張も不安もやっぱりずっとあったわけですし。

『森久保担当しております、和紀。です。』

名刺を渡せば『石川の森久保よかったですよー』て担当のこと褒めてくれるんです。もうめちゃくちゃ誇らしかった!うちの森久保凄いでしょ!て気分。

過去に嵐の相葉くんの担当をしていた時に同じ嵐のメンバーを担当している人に『嵐に相葉くん、いる?』と直接言われたことがありました。そう、好きな人を貶されたのです。ジャニオタの中には貶し愛なんて風習もありますけど、好きなもの貶してどうするんだろ。て感じで見てていい気分では流石にありません。貶すことで『私はこの子のことこれだけ知ってるんだから』て気分なのかもしれませんがどうなんだろ。褒めて伸ばしたい派としては相容れないところです。

 

席についてそわそわしていると客電が落ち一瞬で会場の熱が上がります。どの現場でも客電落ちる瞬間が大好きでぎゅぅぅっ。とペンライトを握りしめ息を飲みます。

今回のLIVEはパレードということもあり、お城のようなセットの一番上に大きなLDEパネルが観音開きになっていてそこからフラッグを持った出演者が入場してきます。残念ながら中の人がどのキャラを演じているか把握しきれてない自分は誰が誰か分からないままステージを見ていましたが、『わぁ、』と声が漏れるくらいにこの人はこのキャラだ!て分かるんです。と同時に、その出演者の方の隣にちゃんとキャラクターがたってるように見えるんです。これは、絶対に3次元のアイドルでは味わえない感覚。一気に鳥肌が立ちました。

圧倒されている中で始まったLIVE。

1曲目はShine!!だったのですが正直圧巻すぎてよく覚えてないんですよね。それだけ、衝撃的でした。気づけば曲は終わり目の前の方が着席。『??』とつられて座ると、どうも曲が何ブロックにわけられていて終わる度に感想とMCが挟まれるんですね。いつもは、1時間ないし1時間半ガッツリと曲をやった後にMCが30分あるかないかなんです。(KinKi Kidsは余裕で1時間くらい喋るのでこれはこれで面白いです)

曲中にUO折るタイミングがあり、初折!と思ったら折り方分からなくて友人に折ってもらいたい2本目からは周囲からワンテンポ遅れながら折っていました。ペンライトとUOで両手使って振ればいいのに左手胸の位置で大人しくさせてました。これ、確実にエア団扇所持でした。胸の高さ。こんな所でも胸の高さ。この癖を終了後に友人に話したらめっちゃ笑われました。

 

先にも書きましたが出演者の方の隣にキャラクターが立っているよう見えると言いましたが、それが中盤くらいからかな。重なって見えてきて『一体になる』感じて言えばいいのかな。境目が無くなってきたんですよ。ステージに立ってるのは声優さんなのかキャラクターなのか分からなくなる感覚は1度味わうと中毒性凄くて、終わって1週間経った今でも思い出しては震えます。これは、出演者の方の努力の賜物なんですね。

メイクも小道具も仕草もどれを取っても大好きな シンデレラガールズなんです。凄い。本当に凄い。『自分を可愛く見せる』ではなくて、『自分がどうすればよりキャラクターに近付けるか』が最優先なんですね。こんなにキャラクターを愛して恥じないように精一杯パフォーマンスしてくれて。Pさんたちめっちゃ幸せだろうな。て。そんなこと考えてたら、

BYOND  THE STARLIGHTが流れてきて涙腺崩壊でした。

 

セットリストのブロック分けも上手くて、蘭子ちゃんのソロからの流れはたぶんジャニヲタも好きな流れでもう腕もげるくらいに振ってました。あれはジャニオタにも経験してほしい。(事実その夜腕上がらなくてヤバかったです。箸すら動かせない)

 

最後の挨拶もエモすぎて、おばちゃんもう身体中の水分飛んだで。てくらい泣きまして。

周子ちゃん役のルゥさんが『この会場に周子ちゃんのお父さんとお母さんがいるつもりで歌いました』て言った時に思わず会場見回してしまったりしました。どうでしたか?周子ちゃんの御両親。周子ちゃんちゃんとアイドルしてたでしょ?

法子役の都丸さんが、『みんなが法子を教えてくれた』と仰ってて、アイマスという息の長いコンテンツの中の一つであるデレマスに参加するて凄くプレッシャーなんだろうなと思い一言一言、法子ちゃんに対してPさんたちに対して言葉を紡ぐ姿はとても綺麗でした。

歌鈴役の新田さんが『夢が全部叶っちゃったらどうしようと思って、でも、夢は無限にあるんだよ。て、言われて!』

こんなことをアイドルから直接言ってもらえるなんて幸せすぎて苦しい。

私は19の時に持病を患い、症状が緩和してるとは言え完治はしていません。今でも症状に悩まされることもあります。19の時に色々な、沢山の夢を諦め置いてきました。そんな何も持たない私に光を与えてくれたのがジャニーズ事務所に所属しているアイドルでした。

アイドルは夢を見させてくれる自分の見たことのない景色を見させてくれる。そう信じてずっと応援し、そして、 シンデレラガールズに出会えました。そんな シンデレラガールズ

夢は無限にある!

と言葉にしてくれました。

どの世界のアイドルも夢を見させてくれる。

この人たちに。このコンテンツに出会えて本当によかった。そんな気持ちをいっぱい噛み締めました。

アイドルを応援してるから出会えた存在もあります。

一緒にLIVEに行ってくれた友人は歳は離れているけど沢山の楽しいとか嬉しいとか時々辛さとか色んなものを共有してくれます。その共有の中にまた、アイドルマスター シンデレラガールズというコンテンツが加わりました。

名刺を交換してくださったPさんたちもTwitterでフォローさせて頂くことで知らなかった情報を得ることができるようになりました。こんな世界もあるのか!こんな作品もあるのか!と興味に繋がります。

 

夢は無限にある。

 

そう。無限なんです。

これからまだ会えてない シンデレラガールズに会いたいし、 シンデレラガールズの中にも声がついてない子が沢山います。その子たちがまたこのステージに立ったら夢がひとつ叶い、次の夢にも繋がります。

ここには書ききれないくらいに推しがいる私はその子達の夢が叶う日までもう少し付いて行きたいと強く思いました。

初めは行きたい!て気持ちだけだったのに終われば大切なことを沢山学ばせて頂く現場でした。好きなものに境界線なんて本当はないんですよね。ジャニオタもアニオタもその他オタクと名のつくものはただ、特化して対象が好きなだけで、好きすぎて誤解されてしまうことが多い。でも、現場に足を向ければみんな純粋に『好き』を満喫して、その『好き』の為に日々頑張ってるんですよ。勉強も仕事も上司嫌味も笑顔で交わすんです。

今日も頑張ろ!て思えるんです。

 

今回LIVEに参加して本当によかったです。

そして、新参者の我々を温かく受け入れて下さりありがとうございました。

 

そしてこんな拙い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

アイマス最高!/

 

お疲れ様でした!

 

デレマスしか触れたことのない私なのでデレマスの事ばかりですが、少しずつ765プロやSideMにも触れていこうかなぁ。とそう思わせてくれる現場でした。


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楽しい時間をありがとう。

 シンデレラガールズ

 

『先へ先へ、夢の先へ』

 

次はどんな夢を見させてくれるのかな。

次は森久保乃々に会いに行きたいなぁ!

ジャニオタがアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーになり、5thライブに行くまで。~さあ!LIVE当日だ!①~

 

こんにちは。和紀。です。

 

ついに迎えた6月10日。

アイドルマスター シンデレラガールズ

5th LIVE~Serendity Parade!!!~

当日となりました。

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こんなにキャラクター付けたカバンとか初めて持ちました!どこに何つけようかな。どのカバンにしようかな。とか色々合わせながら画像の感じに落ち着きました。ジャニーズの現場ではメンバーカラーというものがあり、私の担当する神山智洋くんは緑色のため自然と服やカバン、その他身につけるものは緑が多くなります。森久保もどちらかと言えば緑なので、どこまで行っても緑の女だなと実感。

逆に友人は普段は紫なので今回のためにピンク色のカバンを購入していて微笑ましくなりました。だって、ウサミンの為に購入したカバンなんですもの。このピンク色のカバンは次いつ見られるんだろなー。なんて思いながらカバンにいっぱいついたウサミンを眺めていました。


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現場に行く時はネイルも現場仕様にします。

今回はどんなネイルにしようかなぁ。と画像を探しながら諸星きらりちゃんイメージのネイルデザインを見つけたので参考にさせていただきました。いつも可愛くイメージ通りに仕上げてくれる担当さんありがとう。お陰で気分はあっぷあっぷでございます。

 

いざ出陣とばかりに城ホに向かうと、まず驚いたのが城ホ近くの噴水を囲む人たちが少ない!決して人がいないわけではないのですが、いつもは自撮り棒にうちわをくっつけて目印しにして待ち合わせをしている女の子だらけなので気分はin満員電車なのですが、何故だかスッキリと見えました。何故だろう。噴水を囲まずにPさんたちは隅の方で集まって談笑されてる人が多かったからでしょうか。

お洋服も様々。ツアーTシャツを着てる人、公式が販売してるキャラが描かれたTシャツを着てる人。中には手作りの特攻服や法被の人。意外と普通に私服の方も多々見受けられ、何を着ていけばいいか分からずに普通の服で行った私たちも上手く溶け込めたかと思います。たぶん。

 歩いていると目の前に棟方愛海ちゃんのTシャツを着た方がいて手作りのTシャツめちゃ可愛くて『あー愛海Tだー!欲しいー!可愛いー!』てぶつくさ言っていました。愛海可愛いよ。愛海。 

 

会場に来て楽しみにしていたのがフラスタ。

ジャニーズの現場ではモニュメントは東京ドームや横浜アリーナにはありますが、残念ながら地方の会場で見ることは叶いません。

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画像上がジャニーズWEST。下が嵐のものです。WESTの方はこのモニュメントに企業名が掲示されていたりしますしこの隣にフラスタが置いてあることもあります。

しかしデレマスのように有志でファンがお花を送ることは禁止されています。勿論、プレゼントも。関西Jrのコンサートなとでは大阪松竹座の入口受付にレターボックスが設置されそこにファンレターを入れますが、デビュー組にはそれがありません。ですので、有志の方がお花を送り絵描きさんがイラストを添えられ応援するという形にとても感動しましたし、出演者の方のプレゼントボックスに某ブランドの紙袋がドンッ!と入っていることにも驚きました。

当たり前なのですが、こんな形の応援の仕方もあるのだなぁ。

私は、Cygamesさんのフラスタが好きで今回は馬車。『ススメオトメ』に合わせてぷちデレラが石川から大阪に移動し観光するのですがそれがまた可愛い。ぷちデレラが観光を終わると大阪城ホールに集まり『EVERMORE』が流れると同時に画面はデレステのMVが流れます。

この曲に弱い私は見ているだけで号泣してしまい、メイクもLIVE前にボロボロに。フラスタの写真も動画も撮れずに泣きじゃくってしまい友人には、『泣きすぎやで』と笑われる始末でした。しかも計3.4回見ましたが全て号泣でした。

最後に シンデレラガールズが全員映し出されるのですが、パッション最推しの衛藤美紗希ちゃんを見つけると更に涙が。声が付いていないアイドルだってこんなに可愛い。こんなに可愛い。からもっと見つかれ!と日々念じております。

そして、フラスタと同じくらい楽しみだったのが配布物!この配布物の凄いところは各公演会場によって柄が違うこと。出演アイドルのみを集めているので楽しみが増えますね。


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(飾るとこが迷子で現在こんなふうになってます。WEST高身長やし隠れへんやろ。と思ったけど流石に何人か隠れてしまった)

 

うろうろしていて気付きましたが女性のPさん多い!やはり女性は女性同士で固まってることが多いのかなかなか交流とまでは行きませんでしたし、服装もどう見ても一般人という方も多く女性P擬態上手すぎやな。と感心しました。

Tシャツにショーパンな女の子はジャニーズの現場でもよく見かける姿で『あれ?』となりましたが、よく見るとTシャツがちゃんとデレマスのものでした。でもあれ、普通にしてたら気づかないのでやはり擬態上手すぎ。

アクセサリーなども凝ってる人いて女の子はLIVEの時はやはり可愛いと福眼でした。

 

さて、入場しようとグッズ売り場とは反対の入口に向かっていると階段が混んでいる。

『おやぁ?』と思い上がると、どうも本人確認で時間が取られてるよう。どのコンテンツでも転売が多く本人確認を行っているようですが、ジャニーズはここに関してはとても曖昧だったりします。防止のためにデジチケを導入しましたが混乱したりやはり転売があったりと今後に期待ではありますが先は長そう……

このLIVEに関しても本人証明(事前にe+からメールがあり持っていくように連絡がありました) ということで免許証を提示。チケットに書かれている名前と免許証の名前が一致しているか確認し、同行者のチケットの名義もしっかりと確認されておりました。(実際確認出来ずに弾かれてる人もいたのでアナログだけどこれが確実な方法なのかなと思います)ただ、これ同行者確実に同時入場なんですよね。仕事あるから先入っててーとか出来ないのは厳しい。その場合何か対策あるのかな?そこは未確認ではあります。

 

さぁ、入場!

長くなりましたので公演時の事柄は次回書かせていただきます。

 

→②に続く。

ジャニオタがアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーになり、5thライブに行くまで。 ~さあ!LIVEに行くぞ!~

 

こんにちは。和紀。です。

 

前回アイドルマスターシンデレラガールズとの出会いを書かせていただきました。

今回はLIVEに行くまでの事前準備と新人Pのワクワクについて記したいと思います。

 

『LIVEに行きたい!』

と思ったのはいいが、まず申込み方がよく分からない。

ジャニーズの現場の申込み方は大まかに2パターンに分かれるが、まずファンクラブに入っている事が必須条件となる。(一般で取れることもあるが本当に奇跡的なことである)

ファンクラブに入ったことを前提とし、

①先振込みをする。

・当たろうが外れようがまずはお金を振り込む。

事務所側が必要最低限を郵便振込の青色用紙に記入したものを会報などと一緒に送ってきてくれるので、そこに行きたい公演番号を記入し郵便局に振込に行く。この紙が同封されてない時は郵便局で青色の振込み用紙をもらい、サイトに書かれている項目を自分で書いていく。何公演も申し込む場合は何枚も書き続ける。当たればチケットに。外れれば手数料を引かれた金額が返金される。これまた返金のために郵便局へ。

 

②メール申し込み。

最近多いのがメールで事前に申込み、当たれば振込というパターン。これまた郵便局のみでの振込。社会人にはこの振込がかなりのネックだったりする。郵便局に行く時間が無いのだ。

 

ジャニーズの申し込みで困るのが、現金振込のみ。そして、公演の日時に問わず締切は一斉である。ツアーの1月の公演と5月の公演であったとしても、申込締切はおなじなのである。

そう、現金がなければ複数公演入れないのだ。(嵐などは名義ひとつにつき一公演しか申し込めないので複数公演どころの話ではない)

 

しかし、デレマスのLIVEはCDを購入し同封されてるシリアルコードで公演申し込みができ、なんなら公演日時によって申込期間がずれるし何より!クレジットカードが使える!

何これ!ありがたい!

そして同じようにグッズも事前販売で購入でき、クレカ支払いが可能となっている。

ジャニーズの現場はプレ販売というものはあるけど会場に行かないと買えないしやはり現金支払い。地方に住んでいると代行を頼むしかないという状況も多々。嵐オタをしていた時はグッズの為に夜行バスに乗って東京行ったり、始発で出向いて寒い中何時間もまったりしたもんです。最長、朝の7時から並んで買い終えたのが14時とかもあったな……しかも真夏に。需要と供給考えようや……


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これが全部送料無料なんですよ。なんなん。ありがてぇの言葉しか出ません。 

追加で美玲ちゃんとか追加して別発送されても無料でした。太っ腹すぎる。

話がそれましたが、チケット申し込みのために購入したCDはBEYOND THE STARLIGT。運命すぎるよなー。なんて思いながらとりあえず2枚購入。

そしてエントリー。

 

そして、当選

 

びっくりしてすぐさま友人に連絡。

(しかしこの後に関西ジャニーズJrの春コンサートは落選してしまいました。残念)

行けることが決まった時は嬉しさと同時に不安ばかり。ペンライトは公式のものでもいいけどそれとは別に購入したほうがいいとか、UOて何やねん!てなったりとか。

何よりも、曲も網羅してないしLIVEの映像は動画サイトで見る程度。コールとか全然分かんない。どうしよ。コールとかできなくて『できねぇなら来んなよ』て残念ながら言ってるジャニオタ見たことあるし、アニメ関係の現場でも言われた。みたいなツイート見たことある。(良くも悪くもこういう情報は現代社会の中ではたちまち噂になる。どのジャンルに置いても全員が不躾だとは思わないけど、ひとりがそんな態度を取ってしまえばジャンル全部がそのようなイメージになってしまうから、自分がこのジャンルの印象になるかもしれない。という気持ちだけはどんな時も忘れたくない)初心者だし文句言わるのは仕方ないにしても自分が無知すぎてLIVEの空気潰すのは嫌だな。でも当たったからには行きたい。出来ることをしよう。勉強しよう。

そんなことを考えながらも我が家にやって来たグッズを見ながらワクワクしたし調子のって名刺とかも作ってしまいました。
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配りきれるかは別として最初で最後の参加だと思い、記念にと作り余ったらジャニーズの現場で配り倒そ。と安易な気持ちでおりましたが、後々、作っててよかったー!と思うのはもう少し先。

チケット発券するとまさかのアリーナで友人に謝罪しまくり。初心者なのでスタンドくらいでいいと思っていたのだがアリーナ。ジャニーズWESTの現場でもアリーナを当てたのは1stコンサートの時のみだ。引きの強さがここで。……しかし列を見る限り埋もれだなーとか思っていた。これは勝手に脳内でステージ構成をイメージしたからだ。メンステ、センステ、バクステ、外周。埋もれだな。と。実際行ってみるとステージ構成も全く違ってて驚いた。

無事チケットも発券できたし、2週間後には友人を拾って当日。今回、私たちは自分の担当アイドルのいない大阪公演を選んだ。

私は森久保乃々ちゃん。友人は安部菜々ちゃん。森久保は石川でウサミンは宮城。悩んだが初めてのLIVEだし慣れた城ホがいいな。てことで大阪にしたが、大阪でよかった。本当に大阪でよかった。

 

そして友人を前日の6月9日に拾った私は6月10日。 

当日を迎えるのであった。

 (ちなみに6/9は有給を貰いグッズを買いに行くと見せかけて大阪松竹座で公演しておりました銀二貫を昼夜と観劇しました。)

 

 

 

ジャニオタである私がアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーになり、5thライブに行くまで。~デレマスとの出会い~

こんにちは。和紀。です。

今回、縁があり

アイドルマスターシンデレラガールズ
5thLIVE TOUR ~Serendipitg Parade!!!~

に参加させていただくこととなりました。
学生の頃は声優さんやアニメ・漫画中心の所謂、2次元オタクだった私が成人することには何故か毛嫌いしていたジャニオタとなり、今日の日までを過ごしています。

LIVEに行くにあたり、何年も2次元を離れていた私がアイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、デレマス)というコンテンツに出会いそして、LIVEに行くまでになったかを備忘録代わりに認めていこうと思います。

デレマスとのちゃんとした出会いは1年前。家にWi-Fiを引いたことからはじまります。自宅にWi-Fiがなくゲームアプリを使用にもデータ容量の都合でほとんどやっておらず、月5GBの容量の殆どはTwitterに取られておりました。唯一やっていたゲームアプリはツムツムのみ。
折角、自宅にWi-Fiを引いたのだし、何かゲームアプリをしよう。というのが最初でした。その時自分の中での候補は、

ラブライブ!スクールフェスティバル(以下スクフェス

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(以下デレステ

のふたつ。
当時、ラブライブ!はアニメも見てましたし、キャラソンも聞いてました。反対に、デレステはキャラを少し知っているだけで詳しいことは何も知らず。どちらもアプリリリース時に少しかじった程度。周囲も圧倒的にスクフェス勢が多い中、私が選んだのはデレステでした。
リリース時にかじった時に、デレステは3Dで踊るところを見ていてジャニオタとしてはその綺麗さに感動したことを思い出したからです。
この選択が、以後の私を大きく変えていきます。
アプリどころか昔からゲームもしない私はリセマラすることなく素直にゲームを始めてしまいました。音ゲーも初体験。飽き性で集中力のない私が続くとは思えなかったので最初のスカチケも見送ることとしました。今考えたらスカチケ使えよ。て感じでしたが、やはりあの日に戻ってもスカチケは購入しなかったと思います。
ゲームのシステムも分からずにただただeasyモードで日々譜面と向き合う私。報酬でドロップするNキャラを見て名前を覚えるのに必死でした。
デレマス、デレステ嫌煙する人の中に『キャラが多すぎる』とあります。確かに、デレマスのアイドルは200人ほどおり、顔と名前を一致させるのは難しいかもしれません。しかしジャニオタである私は、ジャニーズ事務所のデビュー組からジャニーズJrまで顔と名前を一致させているのでそこはネックに思うことなくさくさくと覚えていきました。
これが続いているひとつの要因なのかも知れません。

デレステを続けているうちに出くわすのがいくつかのイベント。曲をクリアすれば報酬としてSRやRがドロップしたり、ポイントと順位を争うものなど、面倒くさがり屋の私には不向きなものばかり。しかも下手くそだからRegularモードが精一杯。上位報酬なんて簡単には手に入りません。
だけど、SRドロップのイベントであればなんとか偶然で手に入り、各タイプ(デレマスにはキュート、クール、パッションというタイプがある)もそこそこに潤ってきたのですが、極端にパッションのSRがなくスコアも停滞していた時にはじまったのが、

BEYOND THE STARLIGHT

というイベントでした。
2万点、もしくは12万位以内でパッションの城ヶ崎莉嘉ちゃんのSRが貰えるイベントでした。
これが初めて、必死に走ったイベントでした。下手ながらに毎日頑張ってギリギリ12万位以内に入れ、城ヶ崎莉嘉ちゃんのSRを手にした時は泣いてしまいました。めっちゃ嬉しい。デレステ、楽しい。
このイベントで12万位以内に入ってなかったらたぶん辞めていた気がします。

そこから、担当の森久保乃々ちゃんに出会い、私の事務所にもスカチケでお迎えした神谷奈緒ちゃん、たまたま引いたこ10連で2枚来てしまった堀裕子ちゃん、引いたことすら気付いておらず、RやSRとの演出違いに驚いた五十嵐響子ちゃん。この3人のSSRに支えられながらデレステを続けていました。(今ではSSRも増え、4月の新学期限定で城ヶ崎莉嘉ちゃんの限定SSRが来た時は本気で嬉しくてこれまた泣きました)

デレステだけでは飽き足らず次は、アニメも鑑賞しました。
見終わった後の感想は、『勘弁してくれ』だった気がします。こんなにもありありと生々しくアイドル事情をアニメにするなんて有り得るのだろうか。

1期でCDデビューが出来なくてモヤモヤする前川みくちゃん。
思ったようなデビューイベントではなくアイドルを辞めようとした本田未央ちゃん。
アイドルフェス前に倒れてしまった新田美波ちゃん。

大円満に終わったと見せかけて2期では美城常務の手が入り解体されそうになったシンデレラプロジェクトや、他のアイドルたちの葛藤や決意。そして、プロジェクトKRONEの立ち位置。

はー。ジャニーズ事務所でもよく見るヤツーーー
しんどーーーとなりながら全話駆け抜けました。

以前、掲示板で『卯月を無能みたいに書きやがって』と言ってる方を見かけましたが、私としては、あのアイドルとしての葛藤と迷いを表現できたのは島村卯月ちゃん以外いなかったと思います。
一緒にレッスンしてきた仲間が次第に夢を諦めていく中、卯月ちゃんだけはいつかアイドルになるを夢見ていました。ただ、漠然とアイドルになりたいと。アイドルになってアイドルとしてお仕事を始めてしまえば夢の殆どが叶ってしまいます。そうなると、他ユニットを組んだ渋谷凛ちゃんや、芝居という道を見つけた未央ちゃんを見ていれば自然と劣等感は生まれます。
きっと、卯月ちゃんがあのままだったらアイドルとしは魅力が減少していき、飽きられてしまったかもしれません。
でも、卯月ちゃんはどん底まで落ちて、迷いながらも笑顔の先にある夢を見るためにピースしてくれました。
アイドルオタクとして嬉しくてたまりません。
私が自担としてるジャニーズWEST神山智洋くんも、1度はデビューできない。と言われて辞めるか辞めないかの瀬戸際に立たされました。それでも諦めずに足を踏み出した結果、今ではジャニーズWESTとして活動しています。

森久保乃々ちゃんPになったのも、嫌々でやってたアイドルを楽しいと思うようになってきた森久保をこの先も見ていたいと思ったからです。次は何をしたい?次はどんなお仕事を楽しかった。て思ってくれる?と、森久保と叶えたい夢が手に掴みきれないくらいに生まれてしまったから。
たかが、アニメ、ゲームのキャラクターにそんなことを思わせてくれたデレマスて本当に凄いコンテンツなんだな。て実感しています。

そして、私の欲は止まることはなく、

『デレマスのLIVEに行きたい!』

そう、これが新しい楽しいのはじまりでした。


友人が先にLIVEの事をブログに書いてくださったので重複する所もあるかと思いますが、ぼちぼちと書いていきたいので、宜しければお付き合いください。

出会い編はこれにて。

ただひとつの栄光を選びに行った君の輝ける世界

『選ばれなかったなら選びにいけ

ただひとつの栄光』

 

BUMP OF CHICKENの『オンリーロンリーグローリー』という曲のワンフレーズを聞く度に末澤誠也を思い浮かべる。

今でこそ関西Jrの中でも知名度がありファンもいる末澤くんだが、1年半前はその存在すら危ぶまれてるようなJrのひとりであった。

末澤くんを初めて見たのはジャニーズWESTの1発めぇぇぇぇぇぇぇの時だった。その時はまだ関西Jrに疎く全員の名前すら把握していなかった。まして、Jr紹介もなかったから余計に分からず『普段見ない子がいるな、』くらいの感覚だった。この時の『普段見ない子』は末澤くんと吉岡廉くんである。名前も知らない末澤君を見て、『チャラッ、』という印象を受けた記憶はあるがそれ以外の印象は今考えても全く出てこない。めぇのときはWESTを見るのに精一杯で、Jrを見る余裕なんてなかったから当然といえば当然である。

 

そんな末澤くんの名前が広まったのは2015年4月のことだ。当時、金内柊真くんが退所してしまった関西Jrは長い氷河期に入るとオタが口を揃えていた。私もその1人だった。メインを張っていた金内くんの退所。関西を引っ張って来ていたWESTのデビュー。このまま鳴かず飛ばすで関西Jrは構築されてしまうのかと、Jrに興味を持ち始めていた私は何とも言えない気持ちのまま金内くんがいなくなった事実を少しずつ受け入れていっていた。そんな中、中山優馬くんのツアーがはじまった。オーディションで選ばれたのは関西Jrの当時のGangStarの面々。そして、末澤誠也。私のTwitterのTLに溢れた言葉は『末澤事務所辞めてなかった』である。よく良く考えればWESTに付いていたのだが、末澤くんだと認識してた人が少なかったのだろうか。

末澤くんの入所は2009年。同期はそれこそ朝田くん、今江くん、リチャード、大橋くんというfunky8メンバーたちだ。2009年の入所から所謂干されであった末澤くんの姿は舞台上にはなくよく『退所したのでは』と囁かれていたらしい。私はこの期間の関西Jrを知らない。人から聞いた話やネットから得た情報しか手元にはないが、確かにどこを見ても末澤くんが出演した作品というものは少ない。そんな彼が中山優馬くんのバックを勝ち取ったのだ。自らオーディションを受け、選びにいった栄光は彼の背中を押した。中山優馬くんのコンサートでは『舞い、恋』という曲でメインとして踊っていた。さすがにオーディションで勝ち取っただけはあり、踊りが引けを取らないくらい上手かった。何でこんなに踊れる子が干されてたの?なんで?と疑問を抱くくらいに完成されたものがあった。中山優馬くんのコンサートの後はジャニーズWESTの1stツアーパリピポへの参加。その年の松竹座で公演された少年たちでは看守側でセリフも多く与えられていた。その後、ドッグファイトへの出演、WESTのラッキィィィィィィィ7への参加。現場だけではなくまいどジャ~ニ~のスタジオ出演も多くこなしている。本当に何度も驚かされるが、演技もでき、テレビでの立ち回りも十分に出来ていた。末澤くんはいつか自分にチャンスか回ってくるその日に備えていたのだろうか。まさにオタが口を揃えた『進撃の末澤』そのものである。

何度も辞めるタイミングなんてあったはずだ。心折れそうな時もあったはず。それでも、末澤くんはアイドルであることを選び続けてくれていた。誰かの『辞めれば?』という言葉を待っていたかもしれない。けれど、アイドルでい続けてくれた。だから私は今末澤くんのパフォーマンスをこの目で見ることが出来る。

身長が小さい末澤くんは誰よりも自分を大きく魅せる方法を知っていた。だからこそ、どこにいても目を奪われる。踊り終わったあとに客席を煽るように上げる口角。なんという、自信の現れだろう。掴み取ったものに満足せず、その向上心で更に磨きをかけている。

この先、末澤くんを見るたびに幾度となく『アイドルを続けてくれてよかった』と思うのだろう。そのたび、幸せだと思う。彼に出会えたことを。

2015年の春。

確かに関西Jrは氷河期を迎えようとしていた。けれど、それを打ち砕いてくれたのは他の誰でもなく末澤誠也という存在だったと思う。いつか報われるを身をもって証明してくれたと同時に関西Jr全員の驚異でもあったはずだ。その夏に見た松竹座は不器用で不格好だけど、キラキラした関西Jrがいて、相乗効果を目のあたりにした。末澤くんがいなければ、funky8というグループも生まれなかった。大好きでたまらない8人を作り上げたきっかけは、末澤くんだと思う。この先、末澤くんがアイドルを続けてくる限り、私の『アイドルはいつだって、夢を見させてくれる』が証明されていく。それが嬉しくてたまらない。

 

末澤くん、

君が選びにいった栄光は正しかったですか?

その答えをいつか、聞かせてください。