君にガラスの靴を

 

どうも和紀。です。

ついに迎えた5月14日。

第7回アイドルマスターシンデレラガール総選挙発表日。

まずは、全プロデューサーの皆様お疲れ様でした。嬉し泣きをした人。悔し泣きをした人。来年こそはと奮い立った人。色々な思いを今日という日に抱いたかと思います。

アイドルの数だけの思いが約1ヶ月。交差しぶつかり合ってていて実は初参加の私も日々ドキドキしておりました。Twitterでは各Pさんたちの選挙応援ツイートに溢れどこからともなくRTされたりハート飛ばされたりと正に自分のアイドルを売り込む姿勢はジャニオタ的にもいい所は取り入れていきたいなぁと思わされました。

 

さて、先刻も述べておりますが実は恥ずかしながら総選挙は初参加でした。シンデレラガールズを知ったのは第5回総選挙の後で私は声が付くと知らずに森久保乃々のPになる事を決めました。そうです。私は、森久保に声がついた時の喜びも森久保のCDデビューの喜びに立ち会うことはできませんでした。翌年も参加することなく総選挙のツイートを検索しては見るというどうにも他人事で済ましていました。

この第7回に参加しようと思ったのは第6回で関ちゃんに声がついたことが嬉しくてたまらなくて『あ、こういう事なんだ』と琴線に触れるものがあり、第6回が終わった後には『よし。私は来年棟方愛海に投票して声を付けるんだ』と決心していました。が、ご存知の通り愛海はサプライズとして唐突に声が付いたのです。

これは困った。私の票はどうしたものか。

それでもじっくり考えて参加しようと思い総選挙が始まり下手くそながらにモバで集めらられるだけ投票券を集めデレステでも懸命に集めておりました。私のは実質浮いている票です。どの子に入れるかも悩み悩んだ末、Twitterで流れてくる応援ツイートを参考にし今回は安部菜々さんに入れることを決めました。

どのPさんのダイマも素敵で悩み悩んだのですが、ウサミンPのこの第7回に賭ける思いの強さに少しでも力になればと投票させていただきました。(端数は中間発表を見て白菊ほたるちゃんと担当の森久保乃々に入れさせていただきました)率直に森久保に入れればよかったのかも知れません。けれどPとして総選挙を楽しむか、それともシンデレラガールズが大好きなオタクとして楽しむかを選んだ時に私は後者を選んだのです。

今回デレステでも投票できるようになり順位が例年とは大きく異なる印象を受けました。

これは、3次元の某アイドルが行う総選挙に似ているなぁ、と。そのアイドルの総選挙は過去、メディア露出が低くても総選挙上位にくい込むアイドルが幾人もいました。橘ありすちゃんの声を担当している佐藤亜美菜さんもそうでした。メディア露出は少なめなのにも関わらずコツコツと劇場でファンを獲得し誰も予想だにしていなかった中で8位という順位に立っていました。モバマスのみの投票の時はアイドル発掘みたいな所があって『この子に声が付く!』というワクワク感がありましたが、今回は上位の殆どをボイス実装済のアイドルが占めており、純粋に『本当に好きなアイドル』に票が行き渡ったような印象を受けました。デレマスの票がどう動いたかは分かりかねるところですが、総選挙という意味では妥当だったような気もします。Pさんたちの『自分のアイドルをシンデレラガールに』と言う思いが色濃く出ていてその熱に感動しました。

(鷹富士茄子さんのジャンプアップは総選挙ぽくて給湯室で『か、かこさーん!』

てちょっと叫んでました)

 

 

少し残念だったのは中間発表後に未央ちゃんを中傷するような動きがあったようで、私は直接目にした訳ではないのですが悲しい気持ちになりました。

どうしてだろーと友人と話していたのですが、アニメの印象を引きずりな人も多いのかなと個人的には思いました。

以前も書きましたが、未央ちゃんはアイドルとして1番分かりやすく成長を見せてくれました。アイドルに迷って挫折して、再びその道を選んで自分に出来る事を見極め成長していた子です。アイドルに潔癖を求めていたら未央ちゃんの行動は確かに目に余るところもあったかもしれません。けれど、現実のアイドルに触れている身としては未央ちゃんは素敵なアイドルです。だからこそ、未央Pたちは彼女に1番星をと声を上げていました。何を言われても未央ちゃんを信じて一緒に走っておられました。

だから、『未央ごめんね』なんて言わないでください。他担Pが言うのはとても烏滸がましいですが、未央ちゃんは自分というアイドルを沢山の人に支えてもらっていることをちゃんと分かって笑ってくれる子だと思うので。私が彼女の力になれる日が来るか分かりませんが、いつか彼女に1番星が輝きますように。

次も精一杯。戦って頂けたら幸いです。

 

そして、安部菜々さん。

第ナナ回、シンデレラガール。

おめでとうございます。

結果発表を見て会社の給湯室で震えて泣いてしまうのを必死に堪えていました。

ウサミンはアイドル大好き人間の私としては本当に希望の人で。アイドルを何度も辞めてしまいたかっただろうに、菜々さんはずっとその夢を追ってアイドルを続けてくれました。だからこそ、私の友人は菜々さんに出会えたし安部菜々Pも貴女をプロデュースすることができます。アイドルを続けるということは容易くはなくて、女性アイドルは特に年齢の壁や(あ、ウサミンは永遠の17歳だ)その存在意義を見失いがちになりますが何時までと全力でアイドルをしてウサミンという存在を提示してくれてるからこそドルオタの私はワクワクドキドキすることができます。努力をしても無駄かもしれない。でも諦めなければどこかで誰かがその手を繋いでくれる。綺麗事かもしれないけど、いいじゃないですか。アイドルだもん。キラキラ綺麗なもので輝いてても。

 

総選挙は時に胸を抉ることも多くてもうやめてしまってもいいのではと思うこともあるのですが、終わる度にPさんたちが『お疲れ様。また頑張ろうね。』と担当アイドルに声をかけている姿を見るとやっぱりアイドルはいいなぁと思わされます。どうか、アイドルに『ごめん』ではなく『ありがとう、頑張ってくれて。また一緒に頑張っていこうね』と声をかけてあげてください。

 

夢は無限にあります。

次が叶ったらまた次があるんです。

大好きなるるきゃんが言ってた言葉を胸に。

 

森久保、ありがと。お疲れ様。また一緒に頑張ろうね。

 

 

ウサミン、本当におめでとう!!!


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